健康づくり・医食同源

自分で育てて、お茶にする楽しみ
― モリンガのある暮らし

8年ほど続けているモリンガ栽培。種まきから収穫、乾燥、焙煎まで、自家製のお茶を楽しむ暮らしをご紹介します。

「マルンガイ」、あるいは「モリンガ」と呼ばれる植物をご存じでしょうか。

インドなどを原産とし、現在はアフリカや東南アジアなどでも栽培されている植物です。栄養価の高さから、「奇跡の木」や「スーパーフード」と紹介されることもあります。

私が種子を購入して育て始めたのは、8年ほど前のことです。

庭で育つモリンガ
我が家で育てているモリンガ。細い幹から枝を伸ばし、たくさんの葉をつけます。

春に種をまき、年に3回ほど収穫

モリンガは寒さに弱く、私のところでは屋外で冬を越すのが難しいため、毎年春先に種子を購入しています。プランターで育て、冬は室内に取り込む方法もあります。

私の栽培経験では、発芽率はだいたい65%くらいです。

成長はとても早く、そのままにしておくと4~5mほどになります。収穫のために途中で切ると、そこからまた新しい芽が伸びてきます。

こうして、私のところでは年に3回ほど、お茶にする葉を収穫しています。

葉を摘み、乾かし、香ばしく炒る

私はモリンガを、お茶にして楽しんでいます。

まず、枝についている葉を、指の間でしごくようにして取り外します。

収穫したモリンガの枝から葉を取り外す作業
収穫した枝から葉を取り外しているところ。後ろに吊るした干物籠で乾燥させます。

取り外した葉は干物籠に入れ、乾燥させます。私の場合は、2~3か月ほどかけています。

そして、香りの良いお茶にするために、もうひと手間。

乾燥した葉を鉄製のフライパンで炒ります。粗熱を取ってから保管容器に入れると、自家製モリンガ茶の出来上がりです。

なお、乾燥や保存の際は、湿気やかびに気を付けることも大切です。

栄養への関心から、育てる楽しみへ

モリンガには様々な栄養成分があり、栄養豊かな植物として注目されています。ただし、栄養成分やその量は部位や栽培・加工の条件によって異なり、お茶として飲む場合と、葉そのものを食べる場合でも違いがあります。

近年は、栄養価に加えて、含まれる成分の様々な働きについても研究が進められています。

私の経験では、育て方はそれほど難しくありません。庭がなくても、深さのあるプランターで育てる方法があります。

私は農薬を使わずに育てています。皆さんも、ご自身で育てて収穫する楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。

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